埼玉民医連の医学生向け機関誌「トトロのふるさと」153号に掲載された一日医師体験参加者の感想は、紙面の関係上、一部のみの掲載でした。
ブログにて、全文掲載いたします。
秋田大学1年生
高校2年生の春と夏のときに埼玉協同病院と川口診療所で一日医師体験に参加
「2009年の春と夏に一日医師体験に参加しました。
当初の参加のきっかけは、高校の先生の勧めでした。一度実際の病院に行って様々なことを学び、「本当に医師になりたい!」という自分の気持ちを再確認してから受験勉強に臨んで欲しいということでした。
春は埼玉協同病院で、夏は川口診療所で参加しました。
埼玉協同病院では、BLSレクチャーや病理見学、患者さん訪問をし、川口診療所では胃カメラの見学や血糖値の測定、健康診断と往診の見学をしました。
どちらの回でも学べることは本当に多かったです。医師の方からアドバイスを頂いたりと充実した時間を送ることができました。
中でも最も印象に残っているのは患者さん訪問です。
医師に一番求めるのは何かと患者さんに質問すると「笑顔」だと答えてくれました。
医師が暗い顔をしていれば患者さんは自分の容態が悪いのではないかと不安になるけれど、笑顔で接してくれると、自然と元気がわいてくるそうです。
病気は医師と患者さんが「笑顔」を通してお互い支えあいながら治療していくのだと学びました。
実際の医療の現場でコミュニケーションが役割を果たす割合がこんなにも大きいということを、医師体験に参加して初めて実感しました。知識や技術だけでなく、人の痛みを理解しあえるようなコミュニケーション能力も持ち合わせた医師になりたいと思います。
この経験を通して学んだことを、大学生活でも生かしていきたいです。」