2011年6月17日金曜日

一日医師体験の参加申込状況

こんにちは。担当Kです。

2011年夏の一日医師体験に、現在50名以上の参加申込をいただいています。7月8日(金)が締切ですので、まだの方は申込忘れのないよう、早めにお申し込みください。

お待ちしています。

7/11
申込を締め切りました。
たくさんの方からのお申し込みありがとうございました。

2011年6月13日月曜日

6.11長町支援行動の様子

こんにちは。担当K(@tantouK)です。

6月11日(土)に行われた宮城、長町支援行動の様子について参加した職員から報告がありましたのでご紹介します。


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当日は、職員及び家族、組合員さん、医学生さん含め総勢47名が参加しました。

宮城県仙台市太白区にある長町病院の支援を行いました。
地震と津波の影響で、カルテとレントゲンフィルムを保管していた保管庫が流されてしまったそうです。
今回は、このカルテとレントゲンフィルムの回収を行いました。

朝9時30分過ぎに病院に到着し、病院のマイクロバスなどで、現地に向かいました。
作業場所は、海岸線に比較的近い平坦な場所でしたが、かろうじて残った民家と、土台だけとなった住居、パイプが曲がって押し倒されたビニールハウス・・・。
一部の田んぼには、遭難者の捜索が終了したビニールロープが張られていました。お寺の墓石も倒れていて、そんな状況でもお墓参りに来られたと思われる方の姿もありました。

作業は区域ごとに分かれて、カルテとレントゲンフィルムの回収を行いました。
午前中は小雨でしたが、午後からは晴れて、汚れ防止のための雨合羽のため汗だくの作業でした。
最終的に、回収したカルテとレントゲンフィルムは4トントラックいっぱいになり、今までにない回収量だったとのことでした。
回収したカルテ、レントゲンフィルムには泥が付いているために収集した袋を運ぶのは重労働でした。筋肉痛になっている参加者も多いと思います。

地震発生の時刻に合わせて全員で黙祷を行いました。

作業終了後、病院に戻りまとめを行いました。各班から感想を出し合いました。
一日と短い時間でしたが、参加できて良かったという参加者の感想も聞かれました。

まとめ後、解散し、病院の隣にある銭湯で汗を流し各自帰路につきました。






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2011年6月2日木曜日

映画のご紹介

こんにちは。担当Kです。

「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画のご紹介です。

6月4日(土)~7月1日(金)に、ユーロスペース(@渋谷)にて上映。
監督は、「六ヶ所村ラプソディー」(06年)を生んだ鎌仲ひとみ監督です。

埼玉民医連では、医学部奨学生たちと「六ヶ所村ラプソディー」を見て、学習した時期もあります。
東日本大震災、福島原発の事故があり、将来の不安がよぎる昨今、改めてこういった映画を見る時期なのかなと思います。

担当Kも休みの日に見に行こうと思っています。
ぜひ皆さんも映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。


~*~*~映画紹介~*~*~
瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。
島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。
しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。

一方、北欧のスウェーデンでは脱原油・脱原発を決め、着実にエネルギーを自然エネルギーへとシフトし、持続可能な社会づくりが進んでいる。

どうしたら未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。
私たちと全く同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描きだす。
未来を持たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。
自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。

鎌仲ひとみ

公式BLOG http://888earth.net/staffblog/





2011年6月1日水曜日

東日本大震災 ボランティアに参加しました

こんにちは。担当Kです。

先月、5月19日から21日の間、宮城県にある宮城民医連の坂総合病院への支援活動に参加してきました。
私の他に、医療生協さいたまから3名の職員と一緒に坂総合病院へ向かいました。

現地では、毎週土曜日に避難所で開かれる「何でも相談会」のお知らせと当日の手伝いを主に活動してきました。

金曜日に、地域を回って「何でも相談会」のお知らせをしてきました。
現地の方からは「家が何とか無事だったが田んぼが塩害にあい、今後どうしたらいいか」といわれるなど、被害状況により様々な悩みが聞かれました。


土曜日、「何でも相談会」本番は、避難所の一つである六郷中学校の校庭で行いました。
宮城民医連では、医療相談を担当し、血圧測定なども行っていました。
私は全国から集まった支援物資を、現地の方に無料でお配りしました。
集まった方たちからは、「助かります」と言われたり、「炊き出しの牛丼、豚汁おいしかった」など、喜んでいただけました。

「何でも相談会」は何でもというとおり、医療相談をはじめ、法律相談や労働相談、農業問題などあらゆる相談に対応するため、弁護士さんや労働組合の役員さん、民商の役員さんなど専門家が集まりました。
当日もたくさんの方からの相談に対応されていました。











今回、宮城への支援活動に参加することになって、担当Kとしても何かできることはないかと考えまして、日頃から集めていた四つ葉のクローバーを押し花カードにして現地にお持ちしました。
「ぜひ被災者の方にお渡しください」と、坂総合病院災害対策本部長にお渡ししてきました。